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カルティエ・ディナー会場 いけばな装飾

2016.10.31 12:42

最近バタバタといろんなお仕事が続いております。先日やらせて頂いたのは、料亭での装花のお仕事。こちらです。
場所は、芝公園、東京タワーのふもとというか、足元にある予約が取れない店で有名な「とうふ屋うかい」亭。
お仕事を頂いたのは、ロンドンのエージェントからでした。
なぜなら、主催者はあのジュエリーで有名なカルティエのロンドン支部で、欧州より最上級のカスタマーが日本にいらっしゃるということで、その一夜の宴のために、ぜひ花をいけてほしいとのリクエストでした。
その一夜のためだけに、京都から芸者、舞妓も呼ばれているとのこと。カルティエのとても重要なお客さまということで、打ち合わせも緊張感が溢れるものでした。

イギリス人の方と英語で真剣にビジネスミーティングをするのは初めてで、ちょっと緊張はするものの、打ち合わせをしながら、「プラダを着た悪魔みたい!」と興奮している自分もいて、とても楽しかったです。
床の間は2つあり、まずひとつがこちら。カルティエを私なりにイメージしたもの。
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2つめがこちら。いらっしゃるゲストの方は全員ヨーロッパの方ということなので、できるだけあちらのフラワーアレンジにはないオリジナルなものをいけようと思いました。見て頂いたときに驚きのようなものも与えたかったので、葉を主役にした作品を。右のモンステラという葉を形をかえて左側に不思議な塊を作っています。
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お座敷は中庭に面した離れのようなところでした。
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近づくとこんな感じ。左奥のおおきな作品が見えるでしょうか?
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そう、メインのいけばなはこちらです。流木をたくさん組んで、自然のおおらかさ、奥深さを表現してみました。
打ち合わせのときに、「あなたを呼んだんだから、呼んだ意味のあることをやってね」と言われ(仕事ですから、びしっと言われます。英語なので、まあ訳すとこんな感じ)、つまり普通に綺麗なだけでは、だめなようだったので、ゲストの方が来たときに何か圧倒されるようなものを、と考えました。
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卓上はかえって花を入れず、シンプルに。「シンプル」というのも、オーダーのひとつだったので。
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テーブル上に3つあるのですが、真ん中は低く、両端は1本だけフトイを高く立てて、目だたせるようにしました。
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全体的にはこんな感じです。
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この仕事で大変だったのは、すべてを2時間ちょっとで終わらせるということ。搬入から完成まで、時間との闘いでした。ランチのお客さまの後に入り、ディナーのお客さまの目に入らないように消える。流木の大きないけこみの後、もう狂ったような勢いで床の間や卓上のものをいけました。

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そして翌朝撤去。たった一夜のためだけのいけこみ。なんて贅沢なんでしょう!朝日の中、撤去前の姿です。でも、こうやって消えゆくものだからこそ、いい。いけばなって、そういうものだと思います。

もっと大きな写真で見たい方は、ぜひFB上のアルバムへ。
一夜のみのいけばな

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

表参道教室オープン

2016.9.26 12:46

表参道教室がいよいよオープンしました。場所は、ほぼキャットストリート沿い。ラルフローレンジーンズのすぐ先の小道を入ったところです。
来るときは、道沿いに看板を出していますので、注意して見てみてくださいね。キャットストリートとは、キディランドの横の道ですが、教室は道の左側のほうにあります。
素敵なギャラリー(キャットストリート・ギャラリー)をお借りして、教室をやっています。

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これは初日、生徒さんが撮ってくれた写真。隣は、スペイン人のMayuです。ちょっと動画にしてみました。

最近フェイスブックは、写真を簡単に動画にして投稿できるようになったので。

先週は、近くのインターナショナルスクールのキッズたちが遊びに来てくれました。
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パワー全開です。でも、お花をいけ始めると真剣そのもの。
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男の子だって、集中してやっています。
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かえって固定概念がないので、ちょっと教えると、どんどん新しいアイデアを生み出していきます。子供の可能性に圧倒される感じ。多分、大人よりうまいですね。これは。
また動画にしてみました。

場所がおしゃれなので、表参道教室、楽しいですよ。ぜひ来てくださいね。
(すぐ近くのカフェのエスプレッソアイスが、絶品です!)

ミネアポリスでいけばなデモンストレーション・番外編

2016.8.31 12:48

前回、アメリカでのデモの様子をお伝えしましたが、今日は番外編。目にしたいろいろをレポートできればと思います。

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こちら、お花学校の教室。アディスのクラスを受けてみたり、後ろのほうでデモの準備をさせてもらったり。
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授業に参加して制作したのがこれ。英語で「積み上げ型」という形のアレンジメントを作ってみました。
花材をどんどん積み上げていくもので、あとは生徒の自由。ちょっといけばなっぽくなって、みんなから大絶賛されました。
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巨大なリースも作りました。直径1メートル以上あります。「暖炉の上などに」という説明だったけど、日本にはよほどの家じゃない限り暖炉はないな。東京の家では、こんな巨大リースは飾る場所がなかなかないですね。
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アディスの生徒さんたちと。
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アディスが私がホームステイしている間に誕生日を迎えて68歳に。昼間、教室にアディスの仕事仲間が次々やってきて、バースデーソングを歌うので、「おや!これは!」と思い、昼間車を飛ばして慌ててケーキを購入。夜、ささやかな誕生日会を開きました。
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こちらは卸売り市場の部分。とにかく巨大で、とにかく寒い。永遠に続く売り場。花を新鮮に保つため冷蔵庫状態なので。この中で、デモの花材をあれやこれやと考えていたら、凍死しそうになりました。
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次女の大学のほうにも、えっちらおっちら通って、親向けのオリエンテーションなどに参加。
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これは入学式。かなりラフです。生徒もジーパンや短パンだし、親もそんな感じ。
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親と子のウェルカムディナーというのがあったので、いそいそ出かけてみると、大きなホールにセルフサービスの食事が用意されていて、さあ、ご自由にという感じでした。大学側のあいさつとか、そういうのは一切なし。なんかさっぱりしていて、合理的で気持ちいいです。たまたま同じテーブルに座った親子で仲良くなりました。
他のお母さんたちも、娘を残して帰らなければなので、どんよりと寂しい気持ちになっていて、「ああ、あなたも!」と慰めあえて、本当に良かったです。連絡先も交換できたので、よしよし。

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次女とお別れした日にどんよりとした私をアディスがミネソタ州一の大きなお祭りに連れていってくれました。綿あめがなんかアメリカ的。

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ミネアポリスはこれといって観光ポイントがあるわけではないけれど、街が居心地よくて、緑が多くて、住みたくなるようなところです。ミシシッピ川はミネソタから始まっているそう。これ、ミネソタ人の自慢。10人ぐらいから聞きました。

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デモのあとに集まってくれた、ミネアポリスの草月人のみなさん。芳江さんが声をかけてくれました。

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こちら、芳江さん家のフレンチブルドッグ、ミミ。めちゃくちゃ可愛くて癒されました。でも、写真に撮ると真っ黒で、舌ばかり目立つんです。
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芳江さんのお家のベランダには、鳥の餌がつるしてあって、次々と美しい鳥がやってきて、夢のような素敵なお家でした。
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連れていってもらった本場のコストコ。うーん、巨大。

などなど、まだお時間がある方はぜひアルバムを見てくださいね。
ミネアポリスで新鮮だったもの

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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