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日本郵便「年賀状CM」のお仕事

2018.12.18 17:13

郵便局の年賀状のCMの花装飾のお仕事やらせて頂きました。年賀状のCMと言えば、「嵐」ですが、もうひとつちょっとロングバージョンのCMがあり(90秒CM)、そちらのほうです。

まずはこちらがCM動画です。

年賀葉書テレビCM「会うを超える。」編

平田満さんが主役のしみじみCM。どちらかというと、ターゲット層は年配の方です。もう一度年賀状の良さを再認識してもらうためのCMです。ちょっとストーリー仕立ての心に沁みるCMで、最後に嵐の曲もかかってきて、じんわり。年賀状ださなくては!の気分になります。

平田満さんの奥さんのつもりでいけてほしいと美術監督さんから言われ、60代の奥さんが上手くないけど心を込めていけた感じにしました。そんなに映っていないけど。頼まれておまけで作った注連縄や鏡餅の方が映ってる!映る映らないではなくて、場を作る、盛り上げるというお仕事でした。

セットの様子です。

60代の奥さんがいけた感じが出ているでしょうか?注連縄も今時ではなく、質素で懐かしい感じにワザとしています。あまり花をやっていない人のいけ方、これが難しかったです。どうしても形を整えてしまうというか、中途半端な形だと生理的に気持ちが悪いというか。

玄関前にボケの花と椿をいけて、まあまあこのぐらいかな、と思っていたら、美術監督さんから「全然ダメです。先生が出ちゃってます。先生は出さないでください。」と言われ、いけ直したのがこれ。

「これはなかなかいいですよ」とやっとOKのお返事がもらえました。まだまだ、学ぶことがあります。年賀状、もらうとうれしいですよね。でも、書くことのめんどくさいことと言ったら!でも、CMもやらせて頂いたことなので、頑張って書こうと思いました!

自作花器にいける「私と土」展に参加

2018.12.10 16:43

草月会館(草月流の本部になります)の1階に、イサム・ノグチが制作した石庭「天国(Heaven)」が広がっています。この庭というより、もはや巨大なアート作品そのものである会場で、12月6日から8日までいけばな展があり出品しました。今回のテーマは、「自作花器にいけること」。出品者は、全員、草月流の福井にある陶房で、花器を作陶しており、その作品に自分の花をいけています。こちらが作品です。

写真は、写真家、関谷幸三先生に取って頂いたもの。花器の青を意識して、冬の凛とした静けさを表すような作品を目指しました。

こちらが自作の花器なのですが、これを前になかなかに悩みました。口のところが割れたようになっているのが特徴で、その特徴をうんといかすならば、あまり花材を入れてはいけないのです。ただ会場がかなり広く、ここに椿一輪だけを挿す勇気が持てませんでした。「場にふさわしい花をいける」ということも必要ですので、床の間ならまだしも、これだけ華やかな会場では、少し華やかにしたくなるものです。

正面からの写真では分かりにくいのですが、上や横からみても、青い線が大胆な曲線を描くようにいけています。青い線に見えるものは、スチールグラスを乾燥させ、青に着色したものです。ドラマ「高嶺の花」で使ったスチールグラスを(二話のももがやるデモのシーンで使いました)そのまま軒下でドライにしたところ、とても綺麗な曲線を描いていたので、着色しいけてみました。白い花火のように見えるのは、アリウム・クリストフィーという花で、これもドライにして白く着色したものです。

炭のように見えるのは、モンステラという葉を乾燥させ、墨汁でまだらに着色したもの。

会場まで足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました!

スイス航空の日本PRフィルムに出演

2018.12.10 15:10

スイス航空(Swiss International Airlines)が、日本のPR動画を制作することになり、日本の様々な良さを伝えたい、ということで、世田谷のアトリエに撮影クルーが来てくれました。私も少しながら、出演しています。

こちらがその動画になります。

撮影クルーは全員スイス人でした。スイスというのは、地域によって、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語と様々な言語を喋る国なので、こちらの動画のナレーションもイタリア語で、字幕は英語になっています。

スタッフと打ち合わせするときは、私への気遣いから、みんな英語をしゃべってくれるのですが、スタッフ同士は基本、ドイツ語で打ち合わせをしていました。

こんな花をいけました。映像の仕上がりがかなりアート路線で、一緒にいけている風景なども散々撮影したのですが、それは編集でカットされ、使用するのはこちらの絵に落ち着いたようです。「ロードムービーみたいにしたい」とは言ってたなあ、と思い出します。そのせいか、照明がやたら暗い(笑)

なぜなのか、やたらと鋏がお気に入りで、多分国に帰っても使わないであろうに、スタッフ15人ほどが「お土産に!」と鋏を購入していきました。

カメラマンは気のいいおじさんで、とにかく陽気。監督は女性の方で、繊細な方でした。

着物を着て欲しい、とのリクエストで着たけれど、あらー後ろ姿しか写ってないし。まあ、仕方ありませぬ。

みんなで記念撮影。空港やスイス航空の機内で、どんどん流れるそうです。「日本ってかこいいなあ」と思ってもらい、たくさんの海外の方が来てくださればいいのにな。どうかその一助となりますように。

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